
間違いやすいフレーズ まだ
2017/03/20
間違いやすいフレーズにこんなのがあります。
まだ9時です。
「まだ」と聞くと”still”を使ってしまいがちですが、これでは英語のニュアンスにズレが出てきます。
正: It’s only nine.(まだ9時だよ。)
誤: It’s still nine.(ずっと9時だよ。)
「もう帰るの?まだ9時だよ。」という時は「ほんの9時」というニュアンスで”only”を使うのが最適です。“still”は何かが継続している状態を表す英語のため、「依然として」や「相変わらず」という訳になります。そのため秒単位で変化していく時間には使われないのです。間違えやすい感覚なので注意しましょう。
年齢も変化していくものなので、”only”が使われます。
She’s only seventeen.(彼女はまだ17歳。)
おなじまだでも次のような使い方もあります。
まだかなり先のことである
be still a long way off(主語の事柄は)
まだかなり先の話である
be still a long way off(主語の事柄は)
まだかなり資金が不足している
be still grossly underfunded
まだここにいる
be still here
まだこの先に待ち受けている
still lie ahead
まだこれからだ
be yet to come
まだすっかり解凍が終わっていない
be not completely thawed《料理》
いろいろ活用できますね!